2021年11月7日日曜日

ヘッドフォンのリケーブル


 
ヘッドフォンの本体側のコードが切れかかって来たので、修理について調べてみた

イヤホンジャックのパーツをヘッドフォン本体に埋め込んで、リケーブルが可能なようにしてしまう修理方法ができるみたいなので、
早速試してみた。



ヘッドフォンは ATH-AD900X で同じモデルの ATH-AD500X などでは簡単に
できたとの情報もありつつ、ATH-AD900Xは加工が必要という情報もあったりと
ちょっと不安ではあった。
結果として、やすりで2か所を削る必要があったが、何とかきれいに仕上がった。

修理で使うパーツの候補は2つあって、

マル信無線電機 3.5mmステレオジャック パネル取付型 
MJ-074N
Amazonでこの時は280円
https://www.amazon.co.jp/dp/B011L1IS14/








こっちの方が、穴に通す部分が少し小さくて済むが、仕上がりはシルバーになる


マル信無線電機 3.5mmステレオジャック 
MJ-073H
Amazonでこの時は300円

https://www.amazon.co.jp/dp/B011L1MLUI/


こっちは穴に通す部分がMJ-074Nと比べて大きいが、仕上がりはゴールドで

カッコよさそう。


秋月電子のページでパーツの仕様が確認できたので

MJ-074N

商品ページ:https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-09630/

部品詳細:https://akizukidenshi.com/download/ds/marushin/MJ074N.pdf

MJ-073H

商品ページ:https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-06257/

部品詳細:https://akizukidenshi.com/download/ds/marushin/MJ073H.pdf


そういえば、ステレオプラグやジャックの配線の接続ってどなってるのか?


イヤホンジャックやプラグの L+ R+ グランド を調べた所、

アンバランスとかバランスとかグランド分離だかなんだかいろいろあって

4極プラグでグランド分離ということもできるみたいだが

Brise Audioという所に詳しく説明がありましたのでリンクつけときます。

http://briseaudio.jp/portable/dc/caution01.html


普通は3.5mmのイヤホンジャックですが、DACなどのバランス接続する機器で

4極プラグを使用する場合、知らないで3極プラグ使ったらショートしてしまう

配列だったりするらしく、2.5mmプラグや4.4mmプラグを使っているらしいですね

(4極プラグでグランド分離やバランス接続に対応させるという選択肢も

 気にはなりましたが、色々と面倒そうなので今回は止めました)

(余談ですが)


で、話は戻りますが

もともと、片出しのヘッドフォンで3極プラグですし、無難にというか、

もともとケーブルで接続されているアンバランスでつなぐことにしたので、

極性については、普通のオーディオ機器やスマホ等に使われている3極プラグの場合の

シンプルな規格で イヤホンジャックの先から L+ R+ グランドの順番ですね


コネクタ側はそれに合わせて結線すると

マル信無線電機の製品だと、短い端子2つがシルバーとゴールドで色が違っていているので

見分けがつきやすくなっていて、

シルバー端子=L+ ゴールド端子=R+ 長い端子=グランド


この図だと③→L+ ②→R+ ⑤→グランド ということになります。


早速ヘッドフォンを分解してみた所、本体の穴は写真のようになっていて



MJ-074N は加工しなくても穴を通るのですが、MJ-073Hの方はヘッドフォン本体側の
穴の方が小さいし、内側でネジを止める必要があるのに、本体の内側は平らではないので
ねじ止めするのに、この細いフレームを削らなければならい範囲が広くなってしまい、
強度的にも削りたくないところなので、選択として MJ-074N に自動的に決定。


また、内部にはカバーがついていて、そこ穴が小さいので、ここを削る
必要があり、写真のように削りました。
(多分、ATH-AD500Xはこの部品が無いみたいなので、もっと簡単に修理できるんでしょうね)


加工前
加工後(やすりで結構簡単に穴が広がりました)


また、ヘッドフォンの内側も写真のように削らないと、フレームと本体が
閉まらないので、写真のように削りました。




加工前(ケーブルが通っているところを削ります)
















加工後
(フレームと本体が閉まるようになるまで、結構削りました)


本体の加工が終わったので、やっとはんだ付けです。

配線は、緑がL+ 赤がR+ 色なし(銅線色?)がグランドです















写真の下側に見えている赤と色なし(銅線色?)の2本は右側のハウジングから
来ているコードです。(今回分解しているのは左側のハウジングですね)

4極プラグでグランド分離とかするなら、下側に見えている2本を分離してつなぐ
必要があるんでしょうけど、基盤の裏側がどうなっているのかわからないので
場合によっては大変かもしれないですね。


さほど細かいパーツでもないので、はんだ付けは割とすんなりと終わって

組付けも無事に終わり、修理完了です。



ケーブルの長さを用途に合わせて、好きなものに変えられるのは便利です。
以前はスマホにさしてつかうときは邪魔でしたから楽になりました。